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安田健介
弁護士・S13生まれ 京都在住
同人誌「奔馬」編集長

このたび、ユーモアクラブ支配人の児玉さんと再会し「私を笑わせた話たち」を連載することになりました。人間のつながりは、不思議なものですねえ。私は関西人間、児玉さんは北海道人間、昭和39年に双葉社という出版社に私、入社しまして3年で退社しましたが、その間のつながりです。
でも空白が長く40年以上の時をへだてた再会です。これぞ、まさに情報化時代の付合いのあり方でしょうか。
私は、「笑い」については、相当の関心をもってきましたので、それを発表できることは嬉しいかぎりです。
どうか、宜しくお付合いください。

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弁護士 安田健介が日々考えていること

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2017年06月14日(水曜日)更新

ごぶさたしております
ユーモアクラブへの更新も中断中です。これから、おうかがいしようと思っていますが、なかなか、ネット(ウェブ)の方法もムツカシイですね。やはり、まだまだ紙媒体の方に魅力を感じます。本屋に本が並ぶし。というわけで2冊目の本、(5月25日)に出しました。なにとぞ、清き一冊をお買い上げ願いあげます。
 

2016年12月22日(木曜日)更新

私、このほど「抽象・具体の往復思考」を幻冬舎より刊行しました。
京都の弁護士仲間とはじめた同人雑誌に発表した作品の一部です。
「何回読んでも何がかいてあるかわからん」という同人もおり、
「安田さんの作品は読まない」という同人もいる代物ですが読んでください。
 

2015年08月19日(水曜日)更新

第334話 京都銀行のコマーシャル

 私は京都府宇治市に住んでいる。京都銀行と京都中央信用金庫(中信という)とは、何かとお世話になっている。この二つの金融機関は京都府住まいの人にとって、いちばん、なじみ深いのである。

 その一つの京都銀行は「長〜いおつきあい」をメインのスローガンにしている。

 それに派生して、ほのぼのした川柳をコマーシャルに利用している。

  おばあちゃん 何になりたい 孫が聞く

 これが最近、多用されている川柳だ。

  相合傘 ほれてる方が ぬれている

 この川柳も、絵と共に長く使われている。
 
  話せれば 必ずチクる うちの猫

 というのもある。

 川柳といえば江戸時代にも楽しまれたようだ。

 私が知っているのは、次の二句

  1、どしゃぶりに なって出て行く 雨やどり

  2、女湯に 赤子起きたと (亭主)抱いてくる

 私の好きな囲碁川柳も多くある。

  碁仇きは にくさもにくし なつかしい

 私の好きな映画「男はつらいよ」の主人公「寅さん」を映画館で見ていた人たちが、ヤジを飛ばし合いした次の川柳が、おもしろい。

  いてまえ。 アホ、 そこが寅のいいとこや
 

2015年08月10日(月曜日)更新

第333話 寅さんと恋愛

寅さん映画は1963年(昭和38年)から1995年(平成6年)まで22年間に48作品つくられた。主演俳優 渥美清死去の前年まで。48作品だから48の寅さんと失恋が描かれている。

 山田洋次監督・原作者は寅さん映画で日本の原風景を描いた。日本人いな世界の男女は結婚、結婚準備的恋愛、あるいは単なる男女の結びつき、その他、男と女とは物質の陽イオンと陰イオンの如く、結びつきやすい間柄である。

 私とて、高校のころから20代の後半いや50代ぐらいまで、いや今でも、女性からの摩引力にひっぱられている。妻はその一人だが、結婚50年の今や、なれあい的慣習の法則的結びつきのごとしである。

 もし、男女の結合したい意欲が減少すれば、人口の減少、絶滅に至る。

 私の好きなショートショート作家星新一の作品を思い出す。

 ある家庭。父母と高校生の息子の三人家族。日曜日の夜、家族三人でテレビを見るよう、政府からすすめられているので、それを待っている。
 
いよいよテレビ始まる。父母は息子の様子をうかがっている。「どうだい、少しは興奮してきたかい」息子は「うん、興奮してきたよ」と優等生的に答えるが、全然関心を示していないこと明らか。

 テレビでは、「お子さんはテレビの前に集まるよう」と呼びかけている。

 テレビ開始、若いセクシーな男女が衣服を一枚ずつ、脱いで、遂に重なり合って・・・。
 

2015年08月03日(月曜日)更新

第332話 日本の原風景としての寅さん映画

 今年も毎週土曜日夜6時54分からBS7で寅さん映画をやっていて、私はそれを楽しみにしている。

 寅さんシリーズは全48作品で、週一回でほぼ1年かかる。先般の土曜日は第29作「寅次郎あじさいの恋」(マドンナ役いしだあゆみ)で大いに楽しんだ。

 原作、監督の山田洋次さんは、このシリーズ作品を始めるにあたり、「日本人の原風景を示したい。それに、ひとつのモデルを提供したい」と述べておられる。

 なるほど、寅さんは風来坊(フーテン)だが、しっかりした故郷がある。

 東京は葛飾、柴又の生まれ、帝釈天の産湯を使い、姓は車、名は寅次郎、人呼んでフーテンの寅と発します。

 寅さんはフーラフラと日本全国(時にはフランスにも)を渡り歩いている。仕事はテキヤで、それなりに生活する根拠をもっている。

 寅さんは葛飾、柴又の実家には、たまにしか帰らないが、家庭にはおじさん、おばさん、妹(さくら)夫婦と子供がいて、昔からのダンゴ屋を生業として、確固たる生活地盤を有している。

 寅さんは、本来そのダンゴ屋の後継だったが、ぐれて家をとびだして数十年、すっかりフーテン生活しかできなくなったが、懐かしい故郷、葛飾、柴又のダンゴ屋には時どき帰ってきて、なにかゴタゴタをまき起こしては、去っていくのだ。

 この寅さん家族は、正に日本の原風景、日本人の原型モデルといえよう。

私だって、兵庫県日本海に面した谷間の村(安木村)が故郷として、動かない。小・中・高まで過ごしたところだ。

その後、アチコチ、アレコレあり、今は京都府(宇治)に40年以上定着しているが、「ここが故郷」感は全くない。となり近所と仲良くして、ここで朽ち果てるつもりでいるが、故郷ではない。いわばフーテン生活に過ぎない。

寅さん前作第29作品では、いしだあゆみの役の故郷は京都の日本海丹後であり、京都生粋の清水焼の巨人の家を示していた。

ユーモアクラブ支配人も、故郷は北海道の帯広で20歳ごろ東京の出版社で働いて、今、東京の西方面に定着していられる。
私とは、東京の出版社時代にちょこっと出会った次第である。

 そういう観点から、寅さん映画を観るのも一興かと思う。
 
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