戦後、子供のころ「箸が転んでも笑う」と言われたくらいに私たちはよく笑いました。決して生活は楽ではなかったのに、笑いやそれを誘う駄洒落やユーモア、薀蓄ある会話に時として涙を流して笑ったものです。
今世紀に入り、私たちは心や意識など重要なことを取り残していたことに気づきました。そして医学の世界でも瞑想・気功の効用を取り入れ、音楽・香り・森林浴などが心と身体をリラックスさせ病気予防に役立ち健康の維持と、更には自然治癒力などに効果があるとして研究が重ねられています。
人間は笑うことの出来る唯一の生物と言われております。特に笑顔は、地球上の人種、言語、性別、年代の違いを超えて心の豊かさを伝え全ての人の心を結びつけます。子供や大人だけでなく、病や老いのつらさを経験しても、「それでも笑う」ことが大切です。
ユーモアクラブ会員の頁は、各界でいろんな体験と実践をされた方を中心に「笑いとユーモア」に結びつく自分自身の話題や思いを表現していただきます。
そして、読者の頁は「笑いがもたらす心の癒しで」読んでくださる貴方にも、キットさりげなく今日一日が明るい笑顔で、生きる喜びに満ちて胸いっぱいに深呼吸をしていただける、それがユーモアクラブです。